新型コロナワクチン よくある質問

情報発信元 新型コロナウイルス感染症対策担当

最終更新日 2023年7月24日

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コロナウイルスワクチンに関する一般的なQ&Aについては厚生労働省の公式ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」をご覧ください。

よくある質問カテゴリー

接種の基本的な情報

接種の対象

接種の手続等

接種後

大人(12歳以上)の接種

12歳から15歳の接種

乳幼児(生後6か月~4歳)・小児(5歳から11歳)接種

健康被害救済制度

接種の基本的な情報

ワクチン接種に費用はかかるのか?

ワクチン接種は全額公費で行うため、自己負担はありません。無料で接種できます。

ただし、ワクチン接種後に副反応等により診察や薬の処方を受けた場合は、保険診療となり、自己負担が発生します。


必ず接種を受けなければいけないのか?

新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。予防接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応の リスクの双方について理解いただいた上で、自らの意思で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

職場や学校、周りの方などに接種を強制することや、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。


ワクチンの種類は?

旭川市の医療機関及び集団接種会場で使用されるワクチンはファイザー社製、モデルナ社製、第一三共社製です。

それぞれの接種で使用するワクチンについては「接種の概要」でご確認ください。

接種の対象について

市外に住民票をおいているが、旭川市でワクチン接種を行いたい

旭川市以外の方で、インターネットで予約を希望する場合は事前に住所地外接種の申請が必要です。

医療機関に直接予約する場合は申請不要です。

(手続については、こちらの「住所地外接種」をご覧ください。)

鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、幌加内町にお住まいの方は「9町にお住まいの方へ」をご覧ください。


旭川市に住民票をおいているが、市外でワクチン接種を行いたい

市外でワクチン接種を受ける場合は、接種を受ける市区町村で接種券の発行についてご確認ください。

その際には旭川市が発行したコロナワクチン接種券は、市外での接種券発行手続に必要ですので、手続が完了するまで大切に保管してください。


旭川市から他の自治体に引越する予定がある。接種券はどのようにすればよいか。

他の自治体に引っ越した場合は、旭川市から発行された接種券は使用できません。ワクチンの種類や、接種の手続等の詳細について、あらかじめ転出先の自治体にご確認ください。


基礎疾患の範囲を教えてほしい

18歳以上の方

  • 心臓、肝臓、腎臓又は呼吸器に慢性の機能の障害を有する者
  • 免疫の機能を低下させる疾患にかかっている者
  • 免疫の機能を抑制する治療を受けている者
  • 免疫異常に伴う神経疾患又は神経筋疾患にかかっている者
  • 神経疾患又は神経筋疾患を原因とする身体機能の低下が認められる者
  • 染色体に異常を有する者
  • 血液疾患にかかっている者(18 歳以上であって、鉄欠乏性貧血にかかっている者を除く。)
  • インスリンその他の糖尿病治療薬を用いた糖尿病の治療を受けている者又は合併症を引き起こしている糖尿病の患者
  • 睡眠時無呼吸症候群の患者
  • 重い精神疾患にかかっている者
  • 知的障害を有する者
  • BMIが 30 以上である者

 BMI=体重(キログラム)÷ 身長(メートル)÷ 身長(メートル)
 例:身長150cm体重70kgの方・・・70(kg)÷1.5(m)÷1.5(m)=BMI 31

  • 上記に掲げる者のほか、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める者

5歳~17歳の方

  • 心臓、肝臓、腎臓又は呼吸器に慢性の機能の障害を有する者
  • 免疫の機能を低下させる疾患にかかっている者
  • 免疫の機能を抑制する治療を受けている者
  • 免疫異常に伴う神経疾患又は神経筋疾患にかかっている者
  • 神経疾患又は神経筋疾患を原因とする身体機能の低下が認められる者
  • 染色体に異常を有する者
  • 血液疾患にかかっている者(18 歳以上であって、鉄欠乏性貧血にかかっている者を除く。)
  • 代謝性疾患にかかっている者
  • 悪性腫瘍の患者
  • 膠原病の患者
  • 内分泌疾患にかかっている者
  • 消化器疾患にかかっている者
  • 上記に掲げる者のほか、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める者

対象に該当するかご自身で判断できない場合は、主治医などに相談してください。


接種することができないのはどのような人か?

下記にあてはまる方は、本ワクチンを接種することができません。該当すると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

  • 明らかに発熱している方(※1)
  • 重い急性疾患にかかっている方
  • 本ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方(※2)
  • 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

(※1)明らかな発熱とは、通常37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。

(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘息、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状


接種するのに注意が必要なのはどのような人か?

  • 下記にあてはまる方は、本ワクチンの接種に注意が必要です。該当すると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
  • 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
  • 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

過去に新型コロナウイルスに感染したが、ワクチンを接種してもよいか?

感染した人にコロナウイルスに対する免疫力がどの程度残っているか分からないため、感染歴のある方も、ワクチン接種の対象者となります。受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定の期間をおく必要がある場合があるので、いつから接種できるか不明な場合は主治医にご確認ください。

接種の手続等

接種までの主な流れは?

【大人(12歳以上)の接種】
1.新型コロナワクチン接種の予診票(※以下 接種券付予診票)が届いたら、ご自身が該当する接種時期を確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など)を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
3.初回接種:1回目の接種から一定の間隔(ファイザー社製:3週間以上、モデルナ社製:4週間以上)を空けて、2回目の接種してください。
3回目以降接種:前回接種から3か月を空けて接種してください。

【小児接種・乳幼児接種】
1.接種券付予診票が届いたら、ご自身が該当する接種時期を確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など)、母子手帳を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
3.小児接種(初回):1回目の接種から一定の間隔(3週間以上)を空けて、2回目の接種を受けてください。(ファイザー社製の場合)
乳幼児初回接種:1回目接種の3週間後に2回目、2回目接種の8週間後に3回目接種を受けてください。(ファイザー社製の場合)

小児追加接種・乳幼児追加接種:前回接種から3か月を空けて接種してください。


ワクチン接種にかかる時間は?

会場の混雑具合によって前後しますが、受付から接種完了までおよそ30分~1時間程度と思われます。


ワクチン接種の予約はどのように行うのか?

コールセンター又はインターネットで予約をご希望の場合、「予約と接種場所」のページで受付開始日等を確認いただき、予約手続を行ってください。

医療機関に直接予約をご希望の場合、接種券に同封の医療機関一覧をご確認の上、予約の受付を行っている医療機関にご相談ください。基礎疾患をお持ちの方は、接種券が届き次第、かかりつけ医にご相談ください。


予診票とは?

接種会場にて、接種の前に体調不良や持病、飲んでいる薬等からワクチン接種を受けられるかどうか、また接種後の健康観察の時間を判断するために医師による診察を行います。

その診察の際に使用する様式のことが予診票であり、事前にご自身で記入をして、接種当日ご持参ください。


接種時に必要な本人確認書類とは何か?

健康保険証、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカードなどです。


未成年の接種の場合、親の同意書は必要か?

未成年者であっても、16歳以上の方については、親の同意書は必要ありません。15歳以下の方の接種には、予診票に保護者の署名が必要です。


認知症などで本人の接種意思の確認が困難な場合、家族にて同意書を書いてもらうのか?

同意書は不要ですが、接種には本人の接種意思の確認が必要です。意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、本人の意思確認をお願いします。

なお、本人が接種を希望しているものの、何らかの理由で本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。

接種後について

接種を受けた後に、やってはいけないことはあるか?

通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。また、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。


副反応のリスクはどのようなものか、また副反応が起こった時はどうすればよいか?

注射した部分の痛み、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内で回復しています。

また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。詳しくは厚生労働省新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。

副反応が接種後数日以内に回復しない場合は、かかりつけ医療機関または旭川新型コロナワクチンコールセンター(0166‐25‐3501)にご相談ください。


ワクチン接種後に副反応が起こったため治療を受けた場合、医療費は無料になるのか?

ワクチン接種後の副反応等により診察や薬の処方を受けた場合は保険診療となり、自己負担が発生しますが、国による予防接種健康被害救済制度があります。詳しくは旭川市ホームページのこちらをご覧ください(予防接種健康被害救済制度)。


ワクチンを接種した証明書はあるのか?

ワクチンを接種すると接種券に接種したワクチンのメーカー名、ロット番号等が記載されたシールが貼られ、それがワクチンを接種したことを示すものになりますので、大切に保管するようお願いします。

もし紛失された場合は旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。

大人(12歳以上)の接種

接種券が届かない

旭川市以外の市区町村で接種を終えてから旭川市に転入された方は、接種券の発行申請が必要です。(手続についてはこちらをご覧ください。)

接種時期を大幅に経過してもお手元に接種券が届かない場合は、旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。


ワクチン接種券を紛失・汚損してしまった。再発行はできるのか

再発行可能です。再発行についてはこちらの「新型コロナワクチン各種お手続きについて」をご覧ください。


接種券に印字されている接種日が間違っている

旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。


旭川市に転入したが、新しい接種券は届くのか?

これまで旭川市以外でワクチン接種をした方は、旭川市から接種券が発送されませんので、接種券の申請が必要となります。

転入した方の接種券の申請についてはこちらの「新型コロナワクチン各種お手続きについて」 をご覧ください。

12歳から15歳の接種

ワクチンを接種する日に学校を休んだ場合は欠席扱いか

ワクチンを接種された方が通学している小・中学校にお問い合わせください。


ワクチン接種後の副反応により学校を休んだ場合は欠席扱いか

ワクチンを接種された方が通学している小・中学校にお問い合わせください。


保護者の自署はどこに記入するのか

予診票下部の「新型コロナワクチン接種希望書」の右側に「被接種者又は保護者自署」欄があります。12歳から15歳の方のワクチン接種については保護者の自署がなければ接種できませんので必ず記入してください。


ワクチンを受けないと子どもが学校でいじめられないか心配である

ワクチンの接種は、接種を受ける方が希望し、保護者の同意がある場合に限り接種が行われます。接種を強制したり、接種していない方に差別的な扱いをすることはできません。

人権に係る相談やいじめに係る相談は次をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症に関連した人権への配慮について
旭川市 子供たちの心のケア


学校で集団接種を行う予定はないのか。保護者の代わりに教師ではだめなのか

旭川市では12歳から15歳の方のワクチン接種について、学校での集団接種を行う予定はありません。

また、予防接種法第2条第7項により「保護者とは親権を行う者又は後見人をいう」と定められており、教職員は該当しません。

乳幼児(生後6か月~4歳)・小児(5歳~11歳)接種

子供に接種させるか迷っている

接種券に同封したリーフレットや厚生労働省のホームページなどで、新型コロナワクチン接種の効果と副反応のリスクの双方について十分にご理解いただいた上で、ご検討ください。また、必要に応じて、かかりつけ医と相談してください。

・厚生労働省「生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ
・厚生労働省「5歳~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ
・厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A
・公益社団法人 日本小児科学会「新型コロナウィルス関連情報


接種する直前に体調が悪くなってしまったら、キャンセルできるのか

接種当日は、ご自宅で事前に体温を測定するなど、お子様の健康状態を確認してください。発熱や体調が悪そうな場合は、無理はせず接種を控え、早めにキャンセルの手続を行ってください。体調が回復しましたら、改めてご予約ください。


乳幼児接種・小児接種は強制か

乳幼児(生後6か月から4歳)、小児(5歳~11歳)いずれも12歳以上へのワクチン接種同様、強制ではありません。


集団接種会場で、乳幼児(生後6か月から4歳)又は小児(5歳から11歳)も接種できるか

集団接種会場では、乳幼児(生後6か月から4歳)及び小児(5歳から11歳)への接種はできません。かかりつけの医療機関かコールセンター等で予約してから接種してください。


接種当日、保護者が同伴できなくなってしまった場合、祖父母(親戚)が代わりに同伴してもよいか

保護者がやむを得ない理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することは可能です。


現在は4歳だが、5歳になってから小児用ワクチンを接種したい

接種を希望するタイミングで予約を行ってください。その場合、接種券一体型予診票は、そのままワクチン接種時に使用できます。
ただし、乳幼児(生後6か月から4歳)接種では3回目の接種間隔が8週間であったのに対し、小児(5歳から11歳)接種では接種間隔が3か月になりますのでご注意ください。


現在は11歳だが、12歳になってから12歳以上のワクチンを接種したい

接種を希望するタイミングで予約をおこなってください。その場合、接種券一体型予診票は、そのまま12歳以上のワクチン接種時に使用することができます。


乳幼児(生後6か月から4歳)接種では、3回目まであらかじめ予約しなければならないのか。

乳幼児(生後6か月から4歳)接種は1回目から3回目までの接種がセットとなっています。(ファイザー社製の場合)
コールセンターや予約システムでの予約は1・2回目の接種をセットで予約し、3回目の予約は3回目接種可能日(2回目接種から8週間)の2週間ほど前から予約が可能です。かかりつけ医など、医療機関で直接予約を行う場合は、その医療機関でご確認ください。


新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能か

新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能となっていますが、事前にかかりつけ医や接種医療機関と相談のうえ、接種の計画を立ててください。
なお、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンの前後2週間以上間隔をあけて接種することとなります。


新型乳幼児(生後6か月から4歳)が1回目または2回目の接種後に5歳になった。2回目または3回目のワクチンは乳幼児用ワクチンか、小児用ワクチンか

1回目の接種時に乳幼児(生後6か月から4歳)で「乳幼児ワクチン」を接種した場合は、その後5歳(小児)に到達した場合も、3回目まで継続して「乳幼児ワクチン」を接種します。

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