よくある質問
新型コロナワクチンに関するQ&Aです。
コロナウイルスワクチンに関する一般的なQ&Aについては厚生労働省の公式ホームページ「新型コロナワクチンQ&A」をご覧ください。
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接種の基本的な情報
ワクチン接種は全額公費で行うため、自己負担はありません。無料で接種できます。
ただし、ワクチン接種後に副反応等により診察や薬の処方を受けた場合は、保険診療となり、自己負担が発生します。
新型コロナワクチンの接種は強制ではありません。予防接種を受ける方は、予防接種による感染症予防の効果と副反応の リスクの双方について理解いただいた上で、自らの意思で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や学校、周りの方などに接種を強制することや、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。
旭川市の医療機関及び集団接種会場で使用されるワクチンはファイザー社製、モデルナ社製、武田社製(ノババックス)です。
※5歳から11歳の方は、ファイザー社製ワクチン(小児用)のみです。
※12歳から17歳の方の3回目接種は、ファイザー社製ワクチンのみです。
【1・2回目】
ワクチンの効果を十分得るために、同じ種類のワクチンを一定の間隔(ファイザー社製:3週間以上、モデルナ社製:4週間以上、武田社製(ノババックス):3週間以上)を空けて、2回接種する必要があります。
一定の間隔を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。
【3回目】
3回目接種は、1回のみです。
1回目、2回目に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー社製、モデルナ社製、武田社製(ノババックス)を接種することができます。
【4回目】
4回目接種は1回のみです。
1~3回目に用いたワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社製またはモデルナ社製を接種することができます。
【5回目】
5回目接種は1回のみです。
1~3回目に用いたワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社製またはモデルナ社製を接種することができます。
【オミクロン株対応2価ワクチン】
オミクロン株対応2価ワクチン接種は1回のみです。
これまでに接種した従来型ワクチンの種類にかかわらず,ファイザー社製またはモデルナ社製を接種することができます。
※12歳から17歳の方の3回目接種は、ファイザー社製ワクチンのみです。
【小児接種】
ワクチンの効果を十分得るために、同じ種類のワクチンを一定の間隔(3週間)を空けて、2回接種する必要があります。
使用するワクチンは小児用ファイザー社製です。
【乳幼児接種】
ワクチンの効果を十分得るために、同じ種類のワクチンを一定の間隔を空けて、3回接種する必要があります。1回目接種の3週間後に2回目,2回目接種の8週間後に3回目接種をする必要があります。
使用するワクチンは乳幼児用ファイザー社製です。
接種の対象について
新型コロナワクチンは原則、住民票のある市町村に所在する医療機関等で接種を受けることになっています。
ただし、特別な事情がある方に限り、旭川市に事前に届け出ることで、市外在住の方でも旭川市でワクチン接種を受けることができます。
(手続については、こちらの「住所地外接種」をご覧ください)。
鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、東川町、美瑛町、幌加内町にお住まいの方は「9町にお住まいの方へ」をご覧ください。
市外でワクチン接種を受ける場合は、旭川市が発行したコロナワクチン接種券は使用できません。接種を受ける市区町村で接種券の発行についてご確認ください。
その際には旭川市が発行したコロナワクチン接種券は、市外での接種券発行手続に必要ですので、手続が完了するまで大切に保管してください。
ワクチンの種類や、接種の手続等の詳細について、あらかじめ転出先の自治体にご確認ください。
【1・2回目】
接種の対象は、接種日現在で生後6か月以上の方です。
生後6か月から4歳の接種については「生後6か月から4歳の新型コロナワクチン接種」をご覧ください。
5歳から11歳の接種については、「5歳から11歳の新型コロナワクチン接種」をご覧ください。
12歳から15歳の接種については、「12歳から15歳の新型コロナワクチン接種」をご覧ください。
【3回目】
接種の対象は、2回目の接種を終了し,一定期間を経過した5歳以上の方です。
【オミクロン株対応ワクチン】
初回接種を終えた12歳以上の方です。
(1)以下の病気や状態の方で、通院/入院している方
1.慢性の呼吸器の病気
2.慢性の心臓病(高血圧を含む。)
3.慢性の腎臓病
4.慢性の肝臓病(肝硬変等)
5.インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病又は他の病気を併発している糖尿病
6.血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
7.免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)
8.ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
9.免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
10. 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
11. 染色体異常
12. 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
13. 睡眠時無呼吸症候群
14. 重い精神疾患(精神疾患の治療のために医療機関に入院している、精神障害者保健福祉手帳を所有している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)
15. 知的障害(療育手帳を所有している場合)
(2)BMI 30以上を満たす肥満の方
対象に該当するかご自身で判断できない場合は、主治医などに相談してください。
なお、接種前の予診の際に、医師が予診票の質問事項を見て優先される基礎疾患を有していることを確認します。
下記にあてはまる方は、本ワクチンを接種することができません。該当すると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
- 明らかに発熱している方(※1)
- 重い急性疾患にかかっている方
- 本ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方(※2)
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
(※1)明らかな発熱とは、通常37.5度以上を指します。ただし、37.5度を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘息、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状
- 下記にあてはまる方は、本ワクチンの接種に注意が必要です。該当すると思われる方は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
- 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
感染した人にコロナウイルスに対する免疫力がどの程度残っているか分からないため、感染歴のある方も、ワクチン接種の対象者となります。受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定の期間をおく必要がある場合があるので、いつから接種できるか不明な場合は主治医にご確認ください。
接種の手続等
【1・2回目】
1.新型コロナワクチン接種の予診票(※以下 接種券付予診票)が届いたら、ご自身が該当する接種時期を確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など)を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
3.1回目の接種から一定の間隔(ファイザー社製:3週間以上、モデルナ社製:4週間以上、武田社製(ノババックス):3週間以上)を空けて、2回目の接種を受けてください。
【追加接種(3~5回目)】
1.新型コロナワクチン接種の予診票(追加接種用)(※以下 接種券付予診票)が届いたら、前回の接種から3か月以上経過していることを確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など)を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
【小児接種】
1.新型コロナワクチン接種の予診票(※以下 接種券付予診票)が届いたら、ご自身が該当する接種時期を確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など),母子手帳を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
3.1回目の接種から一定の間隔(3週間以上)を空けて、2回目の接種を受けてください。
【乳幼児用接種】
1.新型コロナワクチン接種の予診票(※以下 接種券付予診票)が届いたら、ご自身が該当する接種時期を確認し、接種の予約をします。
2.接種券付予診票(事前に記入)、本人確認書類(健康保険証など),母子手帳を持って、予約日時に接種場所へお越しください。なお、普段お薬を服用されている方は、お薬手帳があれば一緒にお持ちください。
3.1回目接種の3週間後に2回目,2回目接種の8週間後に3回目接種を受けてください。
会場の混雑具合によって前後しますが、受付から接種完了までおよそ30分~1時間程度と思われます。
コールセンター又はインターネットで予約をご希望の場合、コールセンター・インターネットでの予約受付についてのページで受付開始日等を確認いただき、予約手続を行ってください。
対面での予約を希望の場合、予約サポートセンターの情報を確認いただき、接種券持参の上、予約手続を行ってください。
医療機関に直接予約をご希望の場合、接種券に同封の医療機関一覧又は旭川市ホームページの予約受付状況をご確認の上、予約の受付を行っている医療機関にご相談ください。基礎疾患をお持ちの方は、接種券が届き次第、かかりつけ医にご相談ください。
令和3年7月1日以降(12歳から15歳の方は令和3年8月1日以降)に旭川市に転入された方につきましては、接種券発行の手続きをお願いします(手続きについてはこちらの「旭川市に転入された皆様へ」をご覧ください)。
7月1日以前(12歳から15歳の方は7月1日以前)よりお住まいの方で、接種券が届かないもしくは紛失してしまった方は接種券の再発行ができますので、旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)にご連絡ください。
4回目・5回目の接種券は、前回の従来株ワクチン接種を終了された方のうち、接種時期を迎える方に順次送っています。接種券発送のスケジュール(目安)はこちらの「接種券発送スケジュール」をご覧ください。
すでにオミクロン株対応2価ワクチンを接種された方は,接種券は発送されません。
旭川市以外の市区町村が発行した接種券で接種を終えてから旭川市に転入された方は、接種券の発行申請が必要です。(手続についてはこちらの「旭川市に転入された皆様へ」をご覧ください。)
4回目の接種時期を大幅に経過してもお手元に接種券が届かない場合は、旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。
接種会場にて、接種の前に体調不良や持病、飲んでいる薬等からワクチン接種を受けられるかどうか、また接種後の健康観察の時間を判断するために医師による診察を行います。
その診察の際に使用する様式のことが予診票であり、事前にご自身で記入をして、接種当日ご持参ください。
予診票右上部の「クーポン貼付」は接種後に医療機関等で行いますので、ご自身では行わないでください。
健康保険証、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、マイナンバーカードなどです。
未成年者であっても、16歳以上の方については、親の同意書は必要ありません。15歳以下の方の接種には、予診票に保護者の署名が必要です。
接種には、本人の接種意思の確認が必要です。意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、本人の意思確認をお願いします。
なお、本人が接種を希望しているものの、何らかの理由で本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。
接種後について
通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。また、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
注射した部分の痛み、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内で回復しています。
また、まれな頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。詳しくは厚生労働省新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。
副反応が接種後数日以内に回復しない場合は、かかりつけ医療機関または旭川新型コロナワクチンコールセンター(0166‐25‐3501)にご相談ください。
ワクチン接種後の副反応等により診察や薬の処方を受けた場合は保険診療となり、自己負担が発生しますが、国による予防接種健康被害救済制度があります。詳しくは旭川市ホームページのこちらをご覧ください(予防接種健康被害救済制度)。
ワクチンを接種すると接種券に接種したワクチンのメーカー名、ロット番号等が記載されたシールが貼られ、それがワクチンを接種したことを示すものになりますので、大切に保管するようお願いします。
もし紛失された場合は旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。
ワクチンを接種することで、新型コロナウイルス感染症の発症だけでなく、感染を予防する効果も示唆するデータが報告されています。ただし、その効果は100%ではなく、変異によりワクチンの効果に影響が生じる可能性もあります。このため、接種後も引き続き、マスクの着用、うがい、手洗い、消毒などの基本的な感染防止策のご協力をお願いします。
3回目の接種
再発行可能です。再発行についてはこちらの「新型コロナワクチン接種券の発行・再発行について」をご覧ください。
旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。
旭川市以外で2回目のワクチン接種をした方は、旭川市から接種券が発送されませんので、接種券の申請が必要となります。
転入した方の接種券の申請についてはこちらの「旭川市に転入された皆様へ」をご覧ください。
4回目・5回目の接種
前回の接種から3か月を経過していれば接種できます。12歳以上で前回接種から3か月を経過する方には、順次接種券を発送しますので、接種券が届いてから接種してください。
12歳以上の方で、前回のワクチン接種から3か月経過した方が対象です。(これまでにオミクロン株対応ワクチンを接種していない方)
12歳以上で前回の従来型ワクチン接種を終了された方のうち,接種時期を迎える方に順次送っています。接種券発送のスケジュールの大まかな予定はこちらをご覧ください。
旭川市以外の市区町村が発行した接種券で前回の従来型ワクチン接種を終えてから旭川市に転入された方は、接種券の発行申請が必要です。(手続についてはこちらの「旭川市に転入された皆様へ」をご覧ください。)
接種時期を大幅に経過してもお手元に接種券が届かない場合は、旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。
再発行可能です。再発行についてはこちらの「新型コロナワクチン接種券の発行・再発行について」をご覧ください。
旭川市新型コロナワクチンコールセンター(0166-25-3501)までご連絡ください。
オミクロン株対応ワクチン
初回接種を終えた12歳以上の方です。
オミクロン株の流行が続く中、重症化予防はもとより、感染や発症を予防する目的で、初回(1・2回目)接種を完了した方に対する追加接種として、オミクロン株対応2価ワクチンを接種することが望ましいとされています。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
オミクロン株対応ワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの一つで、従来株(新型コロナウイルス感染症発生時の株のこと。オリジナル株、起源株ともいいます。 )に由来する成分と、オミクロン株に由来する成分の両方を含む「2価ワクチン」です。
従来株とオミクロン株の亜系統であるBA.1に対応したBA.1対応型と,従来型とオミクロン株の亜系統であるBA.4及びBA.5に対応したBA.4-5対応型の2種類があります。
従来のワクチン(従来株のみに由来する成分を含むワクチン)と比較して、オミクロン株に対する重症化・感染・発症予防効果がそれぞれ強いことが期待されています。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
オミクロン株対応2価ワクチンは、BA.1対応型であっても、BA.4-5対応型であっても、従来の1価ワクチンを上回る効果と、今後の変異株にも有効である可能性が期待されています。対応するオミクロン株の種類にかかわらず、その時点で接種可能なオミクロン株対応2価ワクチンを接種するようお願いします。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
現在,オミクロン株(BA.1)対応2価ワクチン接種を開始しており,2回目,3回目,4回目を従来型ワクチンで接種した方は,接種後3か月以上の間隔をあけて接種が可能となります。
なお,市内医療機関につきましては,概ね10月31日以降,徐々にオミクロン株(BA.4-5)対応2価ワクチンに切り替わる予定です。
ただし,集団接種会場では,ファイザー社製,モデルナ社製ともに,当面,BA.1対応ワクチンを使用する予定です。
なお,オミクロン株(BA.4-5)対応2価ワクチンの使用開始時期は,医療機関によって異なるため,予約の際に確認してください。
4回目の新型コロナワクチンを従来ワクチンで接種された方は、4回目接種から3か月後にオミクロン株対応ワクチンが接種可能です。(5回目接種)
これまで4回目接種の対象ではなかった方(60歳未満で基礎疾患等を有しない方,医療従事者や高齢者施設等従事者ではない方)には,3回目接種から3か月が経過後,順次接種券を発送します。すでに3か月が経過している方には,10月3日(月)に接種券を発送します。
オミクロン株対応ワクチンは1人1回です。3回目接種でオミクロン株対応ワクチンを接種された方は、4回目の接種は不要です。
基本的にはオミクロン株対応ワクチンを接種することになります。必要に応じて、接種機関によっては従来のワクチンを接種することは可能です。接種を希望する医療機関に直接お問合せください。
12歳から15歳の接種
ワクチンを接種された方が通学している小・中学校にお問い合わせください。
ワクチンを接種された方が通学している小・中学校にお問い合わせください。
予診票下部の「新型コロナワクチン接種希望書」の右側に「被接種者又は保護者自署」欄があります。12歳から15歳の方のワクチン接種については保護者の自署がなければ接種できませんので必ず記入してください。
ワクチンの接種は、接種を受ける方が希望し、保護者の同意がある場合に限り接種が行われます。接種を強制したり、接種していない方に差別的な扱いをすることはできません。
人権に係る相談やいじめに係る相談は次をご覧ください。
旭川市では12歳から15歳の方のワクチン接種について、学校での集団接種を行う予定はありません。
また、予防接種法第2条第7項により「保護者とは親権を行う者又は後見人をいう」と定められており、教職員は該当しません。
乳幼児(生後6か月~4歳)・小児(5歳~11歳)接種
接種券に同封したリーフレットや厚生労働省のホームページなどで、新型コロナワクチン接種の効果と副反応のリスクの双方について十分にご理解いただいた上で、ご検討ください。また、必要に応じて、かかりつけ医と相談してください。
・厚生労働省「生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ」
・厚生労働省「5歳~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」
・厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」
・公益社団法人 日本小児科学会「新型コロナウィルス関連情報」
接種当日は、ご自宅で事前に体温を測定するなど、お子様の健康状態を確認してください。発熱や体調が悪そうな場合は、無理はせず接種を控え、早めにキャンセルの手続を行ってください。体調が回復しましたら、改めてご予約ください。
乳幼児(生後6か月から4歳)、小児(5歳~11歳)いずれも12歳以上へのワクチン接種同様、強制ではありません。
集団接種会場では、乳幼児(生後6か月から4歳)及び小児(5歳から11歳)への接種はできません。かかりつけの医療機関かコールセンター等で予約してから接種してください。
保護者がやむを得ない理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することは可能です。
接種を希望するタイミングで予約を行ってください。その場合、接種券一体型予診票は,そのままワクチン接種時に使用できます。
ただし,乳幼児(生後6か月から4歳)接種では3回目の接種間隔が8週間であったのに対し,小児(5歳から11歳)接種では接種間隔が5か月になりますのでご注意ください。
接種を希望するタイミングで予約をおこなってください。その場合、接種券一体型予診票は、そのまま12歳以上のワクチン接種時に使用することができます。
2回目のワクチン接種から5か月を経過する頃に3回目の接種券が届きます。
乳幼児(生後6か月から4歳)接種は1回目から3回目までの接種がセットとなっています。
コールセンターや予約システムでの予約は1・2回目の接種をセットで予約し、3回目の予約は3回目接種可能日(2回目接種から8週間)の2週間ほど前から予約が可能です。かかりつけ医など、医療機関で直接予約を行う場合は、その医療機関でご確認ください。
乳幼児(生後6か月から4歳)は1~3回目共に「乳幼児用ファイザー社製ワクチン」です。小児(5歳から11歳)は1~3回目共に「小児用ファイザー社製ワクチン」です。
新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能となっておりますが、事前にかかりつけ医や接種医療機関と相談のうえ、接種の計画を立ててください。
なお、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンの前後2週間以上間隔をあけて接種することとなります。
1回目の接種時に乳幼児(生後6か月から4歳)で「乳幼児ワクチン」を接種した場合は、その後5歳(小児)に到達した場合も、3回目まで継続して「乳幼児ワクチン」を接種します。
1回目の後に12歳になった場合は、2回目も小児用ワクチンです。2回目接種の後に12歳になった場合は、3回目は12歳以上のワクチン(オミクロン株対応2価ワクチン)です。